お知らせ
日本ガス協会支援による応援受入演習と、全国初となる「気化器の融通」をシナリオに加えた臨時製造演習を実施
2026年9月29日、当社は、巨大地震と津波による被災を想定した応援受入演習と「気化器の融通」シナリオに加えた、臨時製造演習を初めて実施しました。
応援受入とは災害時、全国の都市ガス事業者の協力の下、一日でも早くガスを復旧するための仕組みです。
◆どんな演習?
大きな災害でガスの設備が被害を受けると、1つの会社だけでは復旧に時間がかかります。そこで、日本ガス協会(JGA)を通じて全国の都市ガス会社に応援を依頼し、受け入れて復旧を進めます。これを想定して、手順を確認する訓練です。
多くの応援隊の受け入れには連絡体制、活動の拠点、宿泊先、食事、必要な機材の調整など、受け入れる側の準備が欠かせません。
◆どんな被害を想定した?
- 千葉県房総沖を震源とするマグニチュード7.9、最大震度6弱の地震が発生。
- その後の津波で、供給エリアの約3分の1が浸水し、当社の製造設備も被災。
- すべてのお客さま約7,000戸のガス供給を停止。
発災から、応援隊を受け入れる48時間後までの流れを、社長をはじめ社員約20人が、約2時間かけて確認しました。
◆今回の特徴 全国初の「気化器の融通」をシナリオに加えた、臨時製造演習を実施しました。
ガスの復旧には、点検や修理に加えて、ガスを送り出す設備を確保することも重要です。今回は、液化天然ガス(LNG)を都市ガスとして使える気体に戻す「気化器」を、他の会社から融通してもらう流れも確認しました。日本ガス協会が支援する応援受入演習で、気化器の融通をシナリオに加えたのは全国で初めてとなります。
災害時に早く復旧するには、普段からの備えと、他のガス会社や自治体との協力が欠かせません。当日は、杉本憲也伊東市長と、伊東市役所危機対策課、災害時連携協定を締結している東海ガス、ガスエネルギー新聞、伊豆新聞の皆さまにも視察いただきました。
今回の成果は、12月2日の日本ガス協会主催の報告会で発表する予定です。今後も、いざというときに皆さまの暮らしを支えられるよう、備えを続けて参ります。
上:災害発生状況を社内で報告中 中:備蓄品の確認演習 下:受入演習中 右側は視察の方々です

